ひろめよう合掌

宗務所のご案内
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ご挨拶
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日蓮宗静岡県中部宗務所のホームページをご覧いただき有難うございます。
宗務所長の中條曉秀でございます。

どこのお寺でも、たいてい仏前には蓮の華が飾られているし、また仏様は「蓮華座」の台座にお座になっており、聖観音は手に蓮華を持っておられる。

そもそも蓮華は、泥沼の中から生じて泥に染まらず、しかもその泥を養分として成育し、清浄で気高い花が開く。

私たち人間も、泥沼のようなこの汚濁の世の中にあって、それに染まらず、逆にその汚濁を養分として吸収し、蓮華のように清らかな心の花を咲かせたいものと、蓮華にあやかるように願いをこめて仏前に蓮華を飾る。

仏のみ教えを「妙法」といい、み教えを集成した経典を「妙法蓮華経」という。
また清らかな心になることを「心華開発」というのも、いずれも清浄で、気高い蓮華になぞらえたわけである。蓮華は、″最高にめでたい花″であるといえよう。

ところが、そのめでたいはずの蓮華が、世間一般では、お祝いの席には全く使われず、逆に葬儀や法事などの仏事だけに使われていることは、一体どうなっているのであろうか。実に遺憾千万だといわざるを得ない。でも死後において、蓮華座のある極楽浄土・霊山浄土に生まれることを祈願してということなら、意義のないことではない。

「蓮」にはまた「一蓮托生」という仏教語もある。これは一般には、最後まで行動を共にするという意味で使われる。だが、本来は死後に、極楽浄土・霊山浄土の蓮華座に、手を携えて共に生まれようという願いを意味する。法華は霊山浄土であるが。

ともあれ蓮華は、仏事や不祝儀だけに使用されるのは、明らかに誤りであり、蓮華を忌み嫌うなど、もってのほかであることが、ご理解いただけよう。そして不祝儀よりも、祝い事にこそ、蓮華を多く使用するのが、本当だといえよう。

つゆの身は ここかしこにて 果てぬとも
心は同じ 蓮華のうてなぞ(古歌)

平成30年5月吉日 日蓮宗静岡県中部宗務所長 中條曉秀

宗務所の取組み
[ 平成29年度 宗門運動・伝道に関連する活動報告 ]

 本年度も宗務所としては、「ひろめよう合掌の心」をスローガンに、合掌(礼)の普及を五会、寺庭婦人会、青年会、檀信徒協議会、各区、各寺院教師に呼び掛け、組織をフル稼働させて更なる合掌の浸透をはかってきた。
 宗祖降誕800年については、企画委員が新たに4名選出され、14名の構成となり、4回の委員会が開催された。管内全教師にアンケートを実施し、その結果をもとに事業計画を進めていく段階にある。

第1回伝道企画会議 6月16日開催
◕平成29年度各会の事業計画等
第2回伝道企画会議 2月23日開催
◕平成29年度各会の事業報告等
Q、合掌を教師・檀信徒に浸透させるには何が必要と考えるか。
Q、本年度の布教方針を現場ではどのように受け止めているか。
  • A、合掌を教師が率先して行うことが大切。まず行動(合掌)を起こすことが大切。
  • A、合掌を寺族も含めてお寺全体で行う。形から入っていくことが大切。
  • A、お通夜、葬儀、法事、あらゆる場所で合掌について話をする。
  • A、我々(僧侶)は合掌という言葉に慣れすぎてしまっている。色々な席(場所)で「手を合わせること」を話すことによって浸透していくと思う。
Q、各会の活動で「組織の特徴を活かした合掌のひろめ方」がありますか。
  • A、会合の始め、常不軽菩薩品の24文字を真・訓両方で併記した用紙を配り、唱和し、写経し、その後口頭で解説を行っている。
平成29年
6月8日 檀信徒協議会総会
於:清水テルサ 122名参加
研修講演 日蓮宗全国檀信徒協議会会長 池上幸保氏
「檀信徒協議会の果たす役割」
8月25日 車返霊場 お虫干し法要
一般19名、教師21名参加
8月31日 管区教師大会
於:沼津市プラザヴェルデ 49名出席
講師:日蓮宗伝道部長 松井大英上人
「宗門運動・宗祖降誕800年の進捗状況」
8月31日 夏期講習会
講師:立正大学教授 則武海源先生
「チベット仏教の歴史と現状」
11月13日 身延山大学公開講座
於:富士市 交流プラザ 69名出席
「チベット仏教の歴史と現状」
11月20日 車返霊場 お会式法要
一般15名、教師12名参加
平成30年
3月5日 青年教師対象研修会
於:宗務所 20名参加
教化センター共催
講師:日本テンプルヴァン 井上拓郎先生
「葬送墓制の変化を考える」~宗教性の希薄化に如何に対応すべきか~
その他の事業
  • テレビコマーシャルの放映

    12月21日~30日の合計16本テレビ静岡にて放送
    日常の五心をベースに日蓮宗をアピール  平成28年制作

  • コミュニティーFMラジオ番組「ひろめよう合掌のこころ」放送

    FM御殿場、FM沼津、FM富士、FM清水、FM静岡、FM島田の5月から6局で管内をカバー。毎月第4日曜日に放送。毎回冒頭で宗門運動、降誕800年を紹介後、日常の仏教用語を2つ解説。3か月に一度、布教師会員とパーソナリティとの対話形式。

  • 常不軽菩薩品二十四文字の解説用紙作成。必要があれば配布、データ送信可能。
  • 宗務所ホームページの充実 教化センター実績
[ 平成30年度 宗門運動・伝道に関連する活動 ]
平成28年度 宗門運動・伝道に関連する活動
 宗門では「立正安国・お題目結縁運動」が結実する平成33年度までの布教方針を「合掌」とし、平成27年~29年までのサブテーマが「組織で動く」とした。しかし、現場では「合掌は浸透していない」、「組織で動いていない」、「どうしたら組織が機能するのか?」といった意見や不満が出た。そこで組織を動かすには各教師の「個の自覚」、つまり各教師が「常不軽菩薩の自覚」を持って行動することが組織を機能させ、結果を出すことにつながると考え、平成30年度布教方針のサブテーマを「能化としての自覚」としている。
 中部宗務所では、「ひろめよう合掌の心」をスローガンに、引き続き「日常の五心」を徹底し、常不軽菩薩の合掌・礼拝に至らしめるよう管内に呼び掛けていきたい。具体的には常不軽菩薩品二十四字の暗唱を推奨し、また、管内全寺院が日蓮宗新聞の購読をするように呼びかけていき、宗門運動推進の意識を高めていただき、「能化としての自覚」を持って教化活動に励んでいただきたい。
 宗祖降誕800年に向けては、企画委員会を中心に推進をはかり、滞りのないよう次期体制に引き継ぎたい。

【宗務所事業予定】

  • ラジオ番組「ひろめよう合掌のこころ」放送
    コミュニティFM 御殿場/沼津・長泉/富士・富士宮/清水/静岡・焼津/島田・藤枝の6局
    月一回の放送10分番組。 宗務所ホームページでも聴取可。必要に応じ番組CD作成。
  • テレビCMの放映
  • 宗祖降誕800年垂れ幕の配布
  • 身延山大学公開講座の開催
  • 青年教師育成研修会開催(教化センターとの連携)
中部宗務所提供ラジオ番組『ひろめよう合掌のこころ』
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『日常の五心』