ひろめよう合掌

宗務所のご案内
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ご挨拶
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日蓮宗静岡県中部宗務所のホームページをご覧いただき有難うございます。
宗務所長の中條曉秀でございます。

かえすがえす。するが(駿河)の人々みな同じ御心と申させ給い候へ。
『浄蓮房御書』・『三沢抄』

風土記に云く、國に富士河在り、其水きはめて猛(たけ)く疾(はや)し。よって駿河の國と名づくと云云。
(枕詞燭明抄上)※

河の流れを「スルドイ」の意の解釈をもって、国号を「駿河」と名付くとの謂(いい)である。勿論「河」とは一級河川富士川である。

祖師聖人はこの富士川のことを
富士河と申す日本第一のはやき河、北より南へ流れたり。此河は東西は高山(こうざん)なり。谷深く、左右は大石(たいせき)にして高き屏風(びょうぶ)を立て並べたるがごとくなり。河の水は筒の中に強兵(ごうひょう)が矢を射出(いいだ)したるがごとし。
(『新尼御前御返事』定遺864頁)

と、綴られている。この「富士河」が「駿河」の国号の淵源である。

翻って、鎌倉期の駿河の国は、源平の「富士川の戦」で武功のあった武田信義が当初、頼朝によって守護に任ぜられた。が、その後は代々北條執権家が守護となり、鎌倉幕府・北條得宗家の主要基盤であった。にもかかわらず駿河在住の地頭層(南條氏・石川氏)及び民衆の中には、日蓮聖人とその門弟に帰依する者が多かった。

殊(こと)に駿河七郡中、富士郡(現富士市・富士宮市)九郷の下方(熱原・加島の南部一帯)は富士川のデルタ、肥沃にしていわば穀倉地帯。この一帯に祖師聖人の高弟白蓮興師は、蒲原の庄四十九院退出後、熱原瀧泉寺(りゅうせんじ)の住僧らを教化、農民たちには法華信仰を培い、育み、そして弘め、その法勲凄まじく同地に日蓮聖人生前最大の信徒集団を作り上げた。

これに対し、瀧泉寺院主代平行智(へいのぎょうち)は、幕府要人の得宗被官平頼綱(へいのよりつな)と気脈を通じ、日蓮教団弾圧の謀(はかりごと)をめぐらした。その顛末(てんまつ)はご承知のごとく、弘安2年(1279)9月、苅田狼藉(かりたろうぜき)を口実に信徒20名を捕縛、鎌倉へ連行、首謀者3名は斬首、17名は禁獄、という苛酷なものであった。これ世に「熱原法難」(加島法難とも)と称す。
-鎌倉仏教の受容とその歴史的意義を考える上で重要な事件-

かかる駿河日蓮教団の危機的状況に際し、軽挙妄動を誡め、異体同心を強調し、門下一同を励ましたお言葉が巻頭の「返返、駿河の人々同じ御心と申させ給い候へ」である。

日蓮聖人は法華経の伝道者、もっと言えば如来の声の伝道者である。静岡(駿河)の人々に期待するところ大である。
※ 日本古典文学大系2 風土記(448頁)

平成29年3月吉日 日蓮宗静岡県中部宗務所長 中條曉秀

宗務所の取組み
[ 平成28年度 宗門運動・伝道に関連する活動報告 ]

日蓮宗では、宗門運動「立正安国・お題目結縁運動」も、第三期『開花活動』に入って2年目を迎えた。今年度の布教方針も昨年度と同様、「合掌」でサブテーマを「組織で動く」とした。宗務所としては、「ひろめよう合掌の心」をスローガンに合掌(礼)の普及を五会、寺庭婦人会、青年会、檀信協、各区、各教師に呼びかけ、中でも「ひろめよう合掌の心」啓蒙ポスターを新たに作成し、更なる合掌の浸透をはかってきた。宗祖御降誕800年については、宗祖降誕800年企画委員会と名称が決まり、塚本智秀委員長以下10名の企画委員が選任され、事業企画を進めている。

平成28年
8月25日 車返霊場 お虫干し法要
8月31日 管区教師大会 於:静岡市 パルシェ 教師53名出席
講師 京都府松林院 大西秀樹上人
「命に合掌をどう説くか」 
11月25日 車返霊場 お会式法要
11月28日 身延山大学公開講座 於:富士市 交流プラザ 教師、一般52名出席
講師 身延山大学准教授 木村中一先生
 「日蓮学入門」 ~日蓮聖人のご生涯~
平成29年
2月24日 管区伝道企画会議 於:中部宗務所

①平成28年度各会の事業の報告

②平成29年度行事予定

③宗祖降誕800年に関し宗門、教区の動向と管区の展望

④所長総括

⑤その他

その他の事業
  • テレビコマーシャルの放映

    12月20日~31日の合計17本テレビ静岡にて放送

  • コミュニティーFMラジオ番組「ひろめよう合掌のこころ」放送

    FM御殿場、FM沼津、FM清水、FM静岡、FM島田の5月から5局で月1回放送
    内容は、日常生活の中で使われている仏教用語を解説、5局とも同じものを放送。
    ※宗務所ホームページで全ての放送が聴取できます。 (教化センター実績)

[ 平成29年度 宗門運動・伝道に関連する活動 ]
平成28年度 宗門運動・伝道に関連する活動
今年度の布教方針も昨年度と同様、「合掌」でサブテーマを「組織で動く」である。各教師、平成29年度の布教方針リーフレットをお読みいただき、「合掌」の普及に尽力いただきたい。宗務所としては本年度も、「ひろめよう合掌のこころ」をスローガンに合掌(礼)の普及を五会、寺庭婦人会、青年会、檀信協、各区、各教師に呼びかけ、組織をフル活動させて更なる合掌の浸透をはかりたい。

【平成28年度事業】

〇宗門運動を更に普及させるための施策
ポスターの作成、配布
〇次世代を育成するための施策
若手教師の研修会開催(教化センターと連携)
〇未信徒(信徒)と結縁するための施策
◕若手教師の研修会開催(教化センターと連携)
◕テレビCMの放映
◕身延山大学公開講座
◕コミュニティーFM ラジオ番組「ひろめよう合掌のこころ」放送
中部宗務所提供ラジオ番組『ひろめよう合掌のこころ』
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