お知らせ

感應寺

住所〒420-0042 静岡市葵区駒形通1丁目5番5号

TEL054-252-1414

FAX054-252-1588

山号常住山

沿革仁寿2年(852)比叡山延暦寺第三世円仁慈覚大師によって創立された天台宗の古刹で感應山瀧泉寺と称した。鎌倉時代になって宗祖が身延山に隠棲され岳南一帯に教化が及び、瀧泉寺の学頭行知法印他4名の学僧が日辨、日秀、日禅、日慧、日寿として門弟となって改宗した。時に建治2年(1276)8月、宗祖ご入滅の6年前である。
その後駿府に移転、浅間神社近くにあったものを家康の政策で更に現地に移転し現在に至る。昭和20年6月20日の米軍による空襲で全焼したが当山第五十一世智光院日闡上人により復興された。現在の本堂庫裏は第五十二世智顕院日浄上人により再建された。
行事10月12日 お命講「宗祖涅槃会」
毎月開催 立正婦人会、信行会、ホッとする会、各種演奏会等
境内寺 格
身延山直末 中本寺 延宝3年(1675)駿州触頭
日蓮宗三感應寺
和歌山、鳥取の感應寺と共に、日向上人を開山、日朝上人を中興開山としているところから日蓮宗三感應寺と称される。
養珠院お万の方
水戸光圀の祖母お万の方は身延山第22世心性院日遠上人に帰依篤く、駿府城から感應寺に月詣りをされていた。慶長法難の折り安倍川原で磔になる寸前の日遠上人を救われた。境内には家康公百日忌に際しお万の方が放生会を修した池の一部が残っている。
寺 宝
宗祖ご真筆断片5通、鬼形鬼子母神画像、伊達政宗書簡、お万の方「和歌」  他多数
交通JR静岡駅下車徒歩25分
静鉄バス西部循環駒形回り駿河町下車徒歩3分
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