感應寺
住所〒412-0041 静岡県御殿場市茱萸沢1335
TEL0550-82-2995
山号妙光山
URLhttp://gotemba-kannouji.com
沿革 | 鳥と虫はなけどもなみだおちず。 日蓮はなかねどもなみだひまなし。 (諸法実相鈔) 旭日に染まる富士を光背に、妙光山感應寺は御殿場の中央に端座している。 法の縁は三島本覚寺祖日出上人(1821)小浜が池に寒垢離を修し忍難弘通の願文を記し、鎌倉にて対論、公方足利持代に諌暁する。 三世日軌上人享徳2年(1453)上杉勝造の檀越を得て七面天女の祀堂として小浜が池に感慶坊を建立。後参詣絶えず。昭和8年、渡辺徳太郎夫妻の願により排仏殿釈の中、御殿場の池に感應坊の寺号を拝受、感應寺を公称、二世五十嵐妙孝尼を迎え堂宇を建立する。 次ぐ三世水野妙躍法尼ハワイヒロ島教会に米国開教初の七面大明神勧請。第四世天田妙逆法尼日蓮聖人御入滅七百遠忌慶讃事業本堂庫裡建立、みくりや霊苑造成。身延山丈六堂主任として釈迦立像の修復を円成する。現在の第五世天田文治上人、立教開宗七百五十年慶讃として書院庫裡茶室を建立。自然墓華陵造成。さらに正當の四月二十四日、身延山久遠寺法主藤井日光猊下御推選により長泉町杉山芳文氏より愛應山中二千坪の山林の寄進と田宮栄子尼、林たか子尼より仏舎利塔を奉納される。釈尊御実字ネパールカピラヴァストウの御舎利。釈尊がお髪をお留めになったビルマラングーンの御遺髪の御舎利。古代より仏教渡来のスリランカ主字に代々伝わった御舎利を奉安。 日出上人によって富士の湧水を誓願の涙とされた願行は日蓮聖人の涙を元とす。 願わくば、宇宙を潤す一滴の涙である地球と同体なる事を感應し、我ら大慈の涙滴と成らん。 |
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行事 | 1月1日 元旦祝祷会 1月小寒大寒 寒中修行 2月節分日 節分大祈祷会 3月春分の日 春彼岸会 4月29日祝 釈尊隆誕花まつり 7月20日 盂蘭盆会 8月上旬 檀材夏季研修 9月秋分の日 秋彼岸会 10月中旬 日蓮聖人入滅御会式 11月23日 人形供養祭 毎週水曜日 愛鷹山仏舎利塔参拝 |