富士市妙祥寺では6月26日、「第9回寺音祭」と「第5回寺ッテラ市」を境内で行い、地域の人々や子どもたちが多数参加しました。
このコンサートは「開かれたお寺にしたい」と願う同寺副住職の川村孝裕師が九年前に始めたもの。
当初は本堂を利用したコンサートだけでしたが、檀家の磯野さんの助けを得て規模を大きくし、出店や写経体験コーナーなども設けるようになりました。
当日は、青年和党会が行脚隊を結成し、昼に富士市本國寺を出発。吉原商店街から東海道を通って妙祥寺にいたり、13時から法要とご祈祷を行った。川村副住職の法話の後、バンド「カセットコンロス」と「雨ふらしカルテット」が演奏した。普段のお寺の厳かな雰囲気とのギャップに、子どもたちは驚いているようでした。
青年和党会は、妙祥寺境内にて3回目となる熊本地震災害義援金募金活動を行いました。
集まった浄財は、震災にあった日蓮宗寺院に渡される予定です。