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ひろめよう合掌のこころ

活動内容 2018.06.18

平成30年度寺庭婦人会総会・研修会

寺庭婦人会(大場幸世会長)は5月31日、静岡県男女共同参画センター「あざれあ」で研修会と総会を行い、約80人の会員が参加した。

研修会では、宮崎県石巻市法音寺修徒で「石巻復興支援会」の代表を務める谷川海明師が「被災地でお寺が果たした役割」と題した講演を行った。

谷川師は、東日本大震災の際、自坊が百五十人の被災者を受け入れる避難所となった経緯を説明し、日を追ってどのような問題がおこったかをスライドを使って述べた。

そしてお寺が避難所になるメリットとデメリットを説明。受講者は現実の重さとこれから直面するであろう大震災への不安を感じていたようだった。

そして3.11の日をただの震災の記念日にするのではなく、「大切な人を思って、何かを伝える日にしてほしい」と結論付けた。

その後、総会が行われた。受付には募金箱が置かれ、浄財は石巻復興支援会に渡された。

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