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ひろめよう合掌のこころ

活動内容 2017.02.27

富士市法蔵寺 入寺奉告式

富士市法蔵寺で昨年10月30日、第四十五世白木智馨師の入寺奉告式が宗祖第七三五回御報恩会式とあわせて行われ、僧侶檀信徒約400人が参列した。

白木師は長野県諏訪市高國寺(白木智康住職)出身。檀信徒に請われて昨年六月から法蔵寺に入り、山務をこなしていた。先代の平野譲山上人が平成25年2月19日に亡くなられてから三年半、待望の新住職が誕生した。

当日は、式に先立って12時から親元儀式が、その後入寺練行があり、参加した約50人の稚児たちを中心に法楽加持が行われた。また日蓮宗新聞社の「こぞうくん」も、お祝いに駆け付けた。

14時から式が執り行われた。祝辞で静岡県中部宗務所の中條暁秀所長は「先代上人は学問を大切にする人でした。学問とは人を知る力。ぜひこのことを心掛けていただきたい」と激励した。

白木師は謝辞で「高校生のときに父が病に倒れ、兄とともに僧侶を志しました。皆さまのご期待に応えられるよう給仕に尽くし、寺門の興隆に粉骨砕身、精進してまいります」と力強く語った。

その後、17時から富士市内のホテルで祝宴が開かれた。

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