ひろめよう合掌のこころ
仏事の豆知識 2006.10.01
仏壇は、私たちを守って下さってる仏さま、ご先祖さまをおまつりする家庭信行の大切なよりどころです。本家、分家、長男、次男に関係なく、各家庭におまつりいたしましょう。
1、ご本尊 | お仏壇には必ずご本尊(お曼荼羅)と日蓮聖人像をおまつりします。 |
2、祖師像 | 日蓮聖人像。 |
3、お位牌 | お位牌は、ご本尊の両脇かその下の段におまつりします。 |
4、過去帳 | ご先祖の法号・俗名・ご命日を書き入れます。 |
5、五具足 | 五具足は香炉・花一対・ローソク一対で5つになります。 三具足は香炉・花・ローソクで3つになります。 |
6、お供物 | お茶・お水・仏飯を供えます。 |
信仰の第一歩は、毎日、お題目を唱えて、礼拝することです。
日蓮聖人は「人々を導き、救う功徳は自身に帰るという道理があるように、亡き人に供養することは、実は自身のためでもある」と教えられています。
自身の幸福を願うお勤めや供養ではなく、他のために供養すること、人々の幸福を願うことが、お勤めの心構えとして大切です。ご本尊とご先祖を敬う純粋な気持ちが何よりも大切なのです。
※お仏壇をご購入の際は、必ず菩提寺にご相談下さい。