長遠寺
住所静岡県富士市三ツ沢374
TEL0545-21-5666
山号日照山
沿革 | 本尊 小泉久遠寺末 坂曼陀羅 祖師像 創建 寛永18年(1641)9月12日 開山 本住坊日恩上人 開基 本住坊日恩上人 鎮守堂 昔は鵜無渕の観音堂が鎮守堂 由緒と現状 富士宮市小泉にある日目上人開山の本山久遠寺と深い関係のあった日恩上人が創建した寺と伝えられています。 慶長の初め頃、鵜無渕や間門地区には、沢山の開拓農民が入って、次第に集落が形作られて行き、寺や僧侶が必要になってきました。 その頃この地方を巡錫していた日恩上人は、初め鵜無渕の観音堂を布教の本拠にしていましたが、鵜無渕、間門の人々の強い要請があり、もっと適当な場所を探してお堂を建てることになりました。その結果建てられたのが長遠寺です。記録によると最初に立てられた場所は東村でしたが、万治2年(1659)に代三世永泉坊が、現在の場所に移したと言われています。毎年7月18日に催される鵜無渕観音の例祭には、今でも長遠寺の住職が観音堂に出向き、堂内の聖観音宝前で経文を読誦する習しになっています。 現在の本堂は、昭和42年に新築された建物です。本堂の向拝の蟇股の彫刻は、富士宮市在住の彫刻師坪井宗也氏の作品です。平成20年3月に本堂屋根が銅版に葺き替えられました。 |
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行事 | 2月第三日曜日 特別祈願祈祷会 7月第一日曜日 合葬供養墓・無縁墓供養祭 10月15日 御会式 12月 大黒祭 |