建徳寺
住所静岡県静岡市清水区高橋5-3-34
TEL054-367-1555
山号高橋山
沿革 | かつては禅寺であったが、当初の寺号と改宗の理由は不明である。永禄9(1566)年に宗派を改め、山号をそのまま継承、寺号を建徳寺と改称した。 開山は正円院日泉である。同郡東村のお堂に安置されていた釈尊立像を当寺に移して本尊と崇めた。この仏像は出土した物で行基菩薩の作とも伝えられる。また鎌倉建長寺の本尊仏であったとも称され、これにより現在の寺号が起こったとも云われる。文化4(1807)年3月2日、雨の夜に寺が焼失したが、本尊は大内の観音(霊山寺)へ預けたままになったという話もあり「雨は降る降る、建徳寺は焼ける。釈迦は大内に居候」という俗謡が流行した。近年、 現董文浄上人代に荘厳な木造の本堂を新築した。池上・神楽坂法縁。 |
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交通 | JR東海道本線清水駅の西3Km。山原行または梅ヶ谷行バスで高橋下車1分。 |