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大本山 本門寺
大本山 本門寺
住 所
静岡県富士宮市北山4965
TEL
0544-58-1004
山 号
富士山
URL
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アクセスマップ
正式名称
富士山法華本門寺根源
沿 革
History
当山は、山号を富士山と称し、今を距る700年前日蓮聖人六上足の第三白蓮阿闍梨日興上人の開創した寺で、元本門宗の祖山であったが現在、日蓮宗の霊跡大本山である。
高祖日蓮大聖人の滅後、日興上人は、祖師の遺命に従い輪次守塔のかたわら、身延山を本拠として甲斐駿河の伝道をすすめていられたが、祖師七回忌の正応元年(1288)12月、身延を下られて、母方の駿河川合で年を越され、翌2年3月、南条時光の屈請により上野に移り、大石寺大坊の工を起こし翌3年10月には、大石ヶ原に大石寺を草創。さらに上人は、重須丸山の風光を愛し同4年9月に法座を移し重須石川能忠、上野南条時光の両地頭の施入と上野小泉法華講衆の協力を得て永仁元年(1293)より起工せる重須本門寺道場は、上人53歳に永仁6年2月15日本堂・御影堂・垂迹堂の三堂なり、額を掲げて「法華本門寺根源」と称された。「根源」二字に意義は、誠に深く勅命戒壇建立促進への願業は、ここに発祥奠定をみたのである。36年上人は、内に重須談所を興して後進の育成に努め外には、自らあるいは、弟子をして天奏国諌し四方に伝道せしめ、元弘3年(1333)2月7日安祥として当山において遷化せらる。時に御年88歳なり
当山第一の御霊宝は、御影堂に安置して御座います、六老僧日法上人の彫刻の生御影尊像で六老僧日朗上人が、当山に登られたときこの、御影を拝し「我が師は、いずれにおわすかと思いしに当寺におわせしか」と御影の肩に抱きついて泣かれしと伝えられております。
当山開基の砌日興上人が、常緑の杉苗を題目の7字にあやかり7本植え本門寺根源を祝福されたもので台風落雷により折れたり枯死したもの4本現在3本を残すのみ(県指定天然記念物)
他多数建造物、霊宝当あり
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