富士山麓西、歴史と緑と清流・柚野の里にたたずむ当山は、永禄７年（１５６４）３月に浄行律師日能の開基といわれているが、文禄４年（１５９５）火災に遭い往古の書物・寺宝を焼失したので由緒は不詳。
　寛永元年（１６２４）４月、７世教林坊日能が移転再建。明治７年（１８７４）春３月に至り４０世元祥院日利が堂宇を営繕再建。
　本尊は、一塔両尊四士十界像安置、祖師は説法像。旧日蓮宗総本山身延山久遠寺直末で西谷法縁。
　以来幾年月を経て平成４年（１９９２）１月、４８世求道院日正（岡田正龍代）が開創４３０周年記念慶讃、現在の本堂・庫裡の落成法要を奉行。
　平成１２年（２０００）１２月、４９世龍章院瑛照日保（渡部英昭）就任。
　平成１４年（２００２）立教開宗７５０年、当山開創４４０年記念事業として書院建立発願。開運法華道場として開運講（十二日講）をはじめ、ゆりかご（命名）から墓場まで人生相談等巾広く布教活動を展開。

・開運講、十二日講
　毎月第二土曜日午後１時、夜７時
　家内安全、商売繁盛、身体健全除災得幸を祈願。ご先祖様の追善供養。宗教社会学講座、法華経講話とお経練習などを行います。
・お会式　毎年１２月の第一日曜日　
・彼岸中日法要　 ３月春分の日　９月秋分の日　
・盂蘭盆会 　８月

東名富士インタ－より国道１３９号バイパス経由・車で３５分。
身延線富士宮駅よりバス２０分・上柚野下車・徒歩３分。