平成28年7月29日社会教化事業協会(四條衍明会長)は、「平成28年度教師対象・指導者育成カヌー体験」を富士宮市内房で開催し、僧侶十人が参加した。
これは、子どもたちが自然にふれたり集団のなかで助け合う精神を学ぶ機会が少なくなった現代に、僧侶が社会参加活動の一環としてカヌーを通し、自然のすばらしさを伝えられるように企画されたもの。
当日はインストラクターからカヌーやパドルの扱い方、乗り方やバランスのとり方、転覆した時の対処方法などを学んだ。半日という短い時間だったが、終わるころにはみな、カヌーの扱いに自信をもったようだった。
四條会長は「今回このような試みは初めてだが、将来的にキャンプや川遊びと、近隣の寺巡りのドッキング教室をやってみたい」と語っている。