ひろめよう合掌のこころ
活動内容 2017.12.15
静岡県中部宗務所 青年会和党会は12月10日、富士市法蔵寺で寺フェス「お題目で世界平和を祈る集い いのりの日」を開催し、僧侶檀信徒や寺族、近隣の住民など約300人が参加した。
若手僧侶の個性をいかした「自分たちも楽しめるもの」を目標に、企画・実施された。
11時に開場した境内では、葬儀会社による入棺体験や手作り数珠コーナーのほか、多数の出店がでた。日蓮宗新聞社からはこぞうくんが駆けつけ、またNPO日本ケアリングクラウン協会の道化師・シャンピーが、来場者にバルーンアートをプレゼントしてもりあげた。
書院の坊主喫茶「妙富庵」では、若手僧侶が模擬法要を行い、各テーブルでトークに華を咲かせた。参加者からは「いままで菩提寺以外のお寺に入る機会がなかったからうれしい」「毎年やってほしい」などの声が聞かれた。
昼から行われた唱題行脚の後、富士市妙祥寺内川村孝裕師が高座説教を披露。その後、法要と法楽加持が行われた。午後3時からは、管内寺院から募った賞品の抽選会があり、豪華賞品に歓声とどよめきがおこっていた。