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ひろめよう合掌のこころ

活動内容 2018.10.06

管内青年教師対象研修会

10月3日(水)、管内教化センターは宗務所との共催で、清水テルサに於いて管内青年教師対象研修会を開催し、約30名が参加した。

講師に井上拓郎氏(日本テンプルヴァン株式会社代表)を迎え、「寺院で出来る福利厚生(退職金制度他)と寺院に係る法律問題」と題して講義を聴講。

講義では膨大な資料を元に、寺院に係る規則・規定・規程の解説から始まり、福利厚生の点では、退職金制度・出張旅費規程等の導入のメリット、明文化しておくことの重要性を解説。

次に、墓地に係る法律問題、境内地における賠償責任等、これまでは慣例で済まされてきていた事柄が、社会の変化の中で、寺院側も不測の事態に備えて規約の整備が必要であるとした。

更には、永代供養墓、納骨堂の設置について、フローチャート形式で解説。設置にあたり、行政への相談が円滑に進める為に重要であるとした。

講師自らのコンサルタントの経験と、具体例を交えての講義は、およそ3時間と言う時間を感じさせない有意義な研修会となった.

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