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ひろめよう合掌のこころ

活動内容 2017.06.05

第20回全国法華和讃指導者講習会

今年発足35周年を迎える静岡県中部法華和讃振興会(林昌壽会長)は5月16日、富士市霊蹟本山実相寺(豊田日穂貫首)で「第20回全国法華和讃指導者講習会」を行い、茨城、兵庫、熊本、長崎など全国10管区から寺庭婦人と僧侶、計21人が参加した。

参加者は、初心者の「聖詠コース」と熟練者の「おさらいコース」に分かれて講習を受けた。

前者は基本所作となる太鼓の打ち方、和讃の節回しなどを学び、後者は『先師御詠』『妙法蓮華経和讃』を中心に基本を復習したのち、応用所作に磨きをかけた。 閉講式ではご宝前で、コース別に講習の成果を披露し、日蓮聖人実相寺ご入蔵七五〇年の記念につくられた『日蓮聖人御一代記』の一節「入蔵」を全員で奉詠した。

豊田貫首はあいさつで「日蓮聖人の遺徳をしのぶ、というのが和讃の基本的な考え方。その平和への祈りを心に刻んで、世間の人に訴えていただきたい」と激励した。

その後、参加者は一切経蔵を見学し、日蓮聖人が立正安国論を構想された当時に思いを馳せた。

H29.05.16和讃指導者講習会 (1)

H29.05.16和讃指導者講習会(2)

H29.05.16和讃指導者講習会(3)

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