ひろめよう合掌のこころ
活動内容 2018.05.17
富士市妙祥寺(遠藤文祥住職)は5月3日、曹洞宗の保泉寺(翠智道住職)と合同で「第10回寺音祭」と「第6回寺っテラ市」を開催し、遠近から集まった家族連れなど約千人が参加した。
今年は妙祥寺開創七百年とあわせ、記念すべき第10回ということもあり、規模を拡大して隣の曹洞宗寺院と協力して開催。吉原商店街の協力を得て、両寺をつなぐ東海道沿道の一部を歩行者天国にした。
境内と沿道をあわせて50近くの出店の参加があり、町ぐるみのお祭りに変貌した。
当日は、川村副住職が法要ののちに法話を行い「この寺音祭というスパイスによって皆さんが笑顔になってくれたらうれしい」と語った。
その後、本堂内ではスティールパン奏者の「ケンネル青木」や、ピアノとパーカッションのデュオ「ミドリのマル」、富士市で結成約三十年の「サイドバーンズ」、副住職と昔から交流のある「エゴラッピン」が演奏した。
本堂には入場を規制するほどの観客が集まり、熱気に包まれた。
また境内では「吉原祇園太鼓」の皆さんなどが演奏した。 来場者は「毎年大きくなっていくお祭りに参加するのが楽しい。来年も来たい」と語っていた。