ひろめよう合掌のこころ
活動内容 2017.02.27
富士市立光寺(泉清順住職)で2月18日、日蓮大聖人降誕八百年記念事業の一環として「本堂客殿庫裡落慶大法要」が行われ、約百五十人が参加した。
同寺は平成18年10月に火災にあい、全焼。住職は火事への責任感から、寄付には一切頼らず、平成22年に本堂と客殿が、昨年平成28年には庫裡が完成し、十年越しの心願成就となった。
住職はあいさつで「十年前、すべてをなくしました。何をしたらいいのか、まったくわからない状態でした。そんなとき、池上の貫首さまに『お前はお題目だけを唱えろ、一生懸命唱えれば必ず、助けてくれる人が現れる』との言葉をいただきました。その言葉どおりになりました」と、感謝の気持ちを伝えた。