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ひろめよう合掌のこころ

活動内容 2018.11.23

富士宮市妙善寺 天井画奉納奉告式

富士宮市妙善寺(寺尾是堯住職)で11月17日、お会式法要とあわせて「天井画奉納奉告式」が開催され、僧侶檀信徒約90人が参列した。

この妙善寺本堂内陣に飾られた色とりどりの花の天井画は、「妙善寺仏画会」のメンバー約25人が、花の下絵を模写し日本画に仕立てたもので、今回百十二枚が奉納された。

日本画家でもある富士市本蔵寺住職の丸茂湛祥師が講師として招かれ、今年の4月から月に一度のワークショップを開催して一人4枚ほどの作品を作成した。

この講座は天井画奉納後も続けられ、現在は観音菩薩像の模写に取り組んでいる。

当日は法要ののち、丸茂湛祥師が「ありがとう、よかったね」と題した法話を行い「皆さんの作品が天井に飾られて、お寺への愛着が増したのではないでしょうか。有名なプロ画家の作品を飾るよりも、みんなで力を合わせて作ったということのほうが大切です」と語った。

参加者はめいめい自分の作品を確認しながら「私の生きた証がずっと残るのがうれしい」「子々孫々に語り継ぎたい」などと語っていた。

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